『小倉百人一首』の心を
皆さまの元へ。
京都は長岡京ではじまった小倉山荘。
歴史上の読み手たちの豊かな心が詰まった
『小倉百人一首』を拠り所に
雅な菓子づくりを通じて皆さまの
“募る思いをお伝えするお手伝い”に努めております。
ご挨拶
『小倉山荘』では創業以来、
人を想う心が息づく『小倉百人一首』の
贈答歌に題材を求め、
贈り、贈られて喜ばれる雅な菓子づくりを通して、
絆結びのお手伝いに努めております。
どうぞ、あなたさまの心をわが心として
おつくりする幣庵の品を、
ご縁のある方へ、
一期一会の使者としてお選びください。
『小倉山荘』店主 山本晋也
小倉百人一首の
精神を受け継ぐ。
京の老舗あられ『小倉山荘』。
藤原定家が、京都・嵯峨の「小倉山荘」にて撰歌したと言われる小倉百人一首。大恩ある後鳥羽院に贈るため、歌人百人の秀歌を集めた賛歌集です。この歌集に息づく「想いを届ける」精神を、京の老舗あられ「小倉山荘」の商品一つひとつは受け継いでいます。
- ●こちらもご覧ください
- 『小倉百人一首』あらかるた
- ちょっと差がつく『小倉百人一首』
自然の素材で丹念に。
人と人の縁を結ぶ一品。
人との縁を結ぶ一品にふさわしく、米や海苔などの素材にこだわり丹念に作り上げた品々。パッケージの一部には、京の地で受け継がれる「琳派」をモチーフにしたデザインを施しています。
-
人と人との
縁を結ぶ一品人と人の縁を結ぶ真心の使者として
小倉百人一首は、一首一首に歌人の思いが込められています。私たち小倉山荘では、百人一首にちなんだお菓子を通じて、人と人の縁を結びたいと願い続けています。
贈る人の思いを伝え、贈られた方の心地よいひとときを紡ぐ。贈る人の心を我が心としておつくりす弊庵の品を、大切な一期一会の真心の使者としてお選びいただければ幸いです。- 次へ
-
素材の一つひとつに誠心誠意のこだわりを
素材の一つひとつに
誠心誠意のこだわりをお米づくりから始まり、素材の吟味、商品づくりに至るまで、私たちは手をかけ、時間をかけて、美味しさを追求しています。それは、私たちがおつくりしている商品が、人と人との絆を結ぶ贈答品だからです。
その絆を強く結ぶお手伝いをするべく、何人もの人の手、人の心が商品づくりを支えています。贈り主様にも先様にもお喜びいただくために、小倉山荘は一切妥協せず美味しさへこだわり続けます。- 前へ
美味しくて
安全な一枚のために。
自社農園でのお米作り
美味しく安全なお菓子づくりのために。私たちが行きついたのは、原料のお米から自社でつくること。大地や稲の力を最大限に引き出す自然農法でのお米づくりに取り組んでいます。
-
自然にも人にもやさしい「小倉山荘ファーム」
自然にも人にもやさしい
「小倉山荘ファーム」のお米づくり「お客様に安心していただける、安全な原料を自らの手でつくりたい」。そのような想いから、小倉山荘では、自社農園『小倉山荘ファーム』でおせんべいやおかきの原料となるお米づくりを始めました。
緑豊かな農山村の風景を守る、農薬や化学肥料に極力頼らない、大地や稲の力を引き出す自然農法。その農法によって築かれた、自然にも人にもやさしい田んぼで、お米づくりに取り組んでいます。- 次へ
-
生き物がいっぱいの田んぼ作り、お米作り
生き物がいっぱいの
「小倉山荘ファーム」「小倉山荘ファーム」では、「生きものいっぱいの田んぼ」を目指し、冬の田んぼに水を張る「冬期湛水(とうきたんすい)」を実践。それにより、田んぼに微生物やイトミミズなど多くの生き物が集い、豊かな環境となります。
その成果もあり特別天然記念物のコウノトリが小倉山荘ファームの田んぼに飛来し、約1カ月滞在したこともありました。- 前へ
- 次へ
-
自然を想いを致して。環境に優しい製品作りを
自然に思いを致して。
環境にやさしい
製品づくりを私たちが目指す安心・安全なお菓子作りは、人はもちろん地球にもやさしいものでありたい。その理想に近づくため、小倉山荘・西丹波工場では太陽光発電を採用し、C02削減に努めています。
また「もったいない」の気持ちでスチール缶などのリサイクルを進め、限りある資源の有効活用をはかるなど、環境に配慮した取り組みをさまざまな形で推進しています。- 前へ
平安情緒を伝える
“感動発信拠点”
「小倉山荘 竹生の郷」。
私たちのお菓子作りの根底に息づく、日本の美を引き継ぎ穏やかな人の和を広げていくという基本理念。その想いを伝えるために開設した“感動発信拠点”をご紹介します。
-
良質な日本のお菓子を味わう「明月菓寮」
良質な日本のお菓子を味わう
和菓子ブランド「明月菓寮」2015年春に和菓子ブランドとして「明月菓寮」をオープンいたしました。
良質な日本のお菓子に、日本美とその文化の源になる「雪月花」の心と姿を添えながら、洋の味わいもブレンド。やすらぎと対話、人生の喜びと感動をお伝えしてまいります。
京都に残る小倉百人一首の
「雅」な世界を
お楽しみください。
歌に織り込まれた情景、歌人が大切にしていた人や自然への思い…。そうした小倉山荘の一品一品のゆかりを感じていただける京歩きのスポットへ、皆様をご案内いたします。
-
平安貴族の心をとらえた宇治川の冬景色
平安貴族の心をとらえた
宇治川の冬景色凛とした冬の朝、空が明るくなるにつれて薄らいでいく川面にかかる霧。やがて、川瀬には小鮎の稚魚などを捕るために仕掛けられた網代木(あじろぎ)が現れます。この、川霧が晴れ、いくつもの網代木が姿を現す情景は、平安貴族たちの心をとらえました。
それは、「源氏物語」の宇治十帖や様々な和歌にも歌われた、冬の風物詩。
現代では、網代木を見ることはできませんが、厳しい早朝にこの川を訪れてみれば、川霧がつくり出す幻想的な世界と出会えるかもしれません。- 次へ
-
歌のなかに
生き続ける
嵯峨野の滝の跡歌のなかに生き続ける
嵯峨野の滝の跡この歌の舞台は、嵐山・嵯峨野にある大覚寺。この寺はかつての嵯峨天皇の離宮でした。
公任の時代にはすでに滝は枯れ、公任は昔日を懐かしみこの歌を詠みました。
やがてこの歌は評判となり、枯滝は「名古曽(なこそ)の滝」と呼ばれるように。
この歌を詠んだ公任は、1000年の時を経てなお、この歌が人々に読まれることなど、つゆとも想像できなかったでしょう。
今も大沢池のほとりに残る石組み跡。そこに水の流れる音や姿はなくとも、その名声は現代にも伝えられています。- 前へ
- 次へ
-
夏の涼を運ぶ
上賀茂神社の
せせらぎ夏の涼を運ぶ
上賀茂神社のせせらぎ歌の舞台は、京都最古の神社として知られる、世界遺産・上賀茂神社の「ならの小川」。
夏、涼を運んできてくれる風は、「ならの小川」の清らかな川面と水辺の木々を揺らします。そこに厳かな空気が流れているように感じるのは、夏越の祓が行われている場所だからでしょうか。
「みそぎ」が行われる川のほとりに佇み、風に吹かれていると、歌の世界と同じ光景が、時を超えて重なってくるようです。- 前へ
店頭で、オンラインで。
関西地区を中心に直営店と全国の百貨店あわせて30箇所以上で販売しております。
また、公式オンラインショップでも
24時間お買い求めいただけます。
店頭でもオンラインでも、
変わらぬおもてなしを皆さまにお届けしています。